妊娠中に夫が浮気をしやすいワケとその対処法

妊婦

妊娠中というのは女性にとっては不安やストレスが多いですよね。体調が不安定で、つわりに悩まされたり、においを嗅ぐだけで気持ち悪くなったり、食べるものに気を遣ったり…。

そんな時こそ夫に支えてもらいたいものですが、大変悲しいことに「妊娠中に夫が浮気をしてしまった」という声が多く聞かれます。

実際にいま妊娠中なのに夫に浮気をされている、という人もいるのではないでしょうか?

今回は妊娠中に夫が浮気をしやすい理由から、妊娠中に浮気をされないようにするための対策、浮気をされてしまった場合の対処法をまとめてご紹介します。

1、夫が妊娠中に浮気をする理由

本来であれば生まれてくる子供のために、夫婦で協力して親になる準備をしておくべきだと思われる、妊娠期間中。

そんな大切な時期にも関わらず、夫が浮気をしてしまうのはなぜなのでしょうか?ここではその理由をご紹介していきます。

(1)妻とセックスレスになり、性欲がたまってしまうから

「妊娠中の妻とセックスできなくて、つい浮気をしてしまった」そんな男性は意外に多いもの。浮気や不倫はもちろん褒められた行為ではありません。

しかし、生物学的観点から考えてみれば、常に性欲があることは当たり前であり、むしろ健康的とも言えるでしょう。

動物行動学研究家の竹内久美子氏も「妻が妊娠中に夫が浮気をすることは、倫理的には最低ですが、生物学的には当たり前のことをしている」と話しています。

参考:http://www.news-postseven.com/archives/20160223_387104.html

基本的に妊娠中のセックスについては、医師から特に注意をされていないようであれば問題ないと言います。

しかし、妊娠中の女性は体調が安定しづらいもの。

また女性側としては「母体に負担がかかるのではないか」「流産をしてしまうのではないか」など気になってしまい、夫からの誘いに素直に応えることができなかったり、夫が満足するようなセックスをするのが難しかったり、ということもあるかもしれません。

また、男性からしてみても子供を宿している妻を性対象として見ることができない、という問題もあります。

そのため、妻が妊娠中の男性にとっては性欲があるにもかかわらず、思い通りのセックスをすることができず、性欲がたまります。

その結果、性欲のはけ口をほかの女性に求めてしまい、妻が妊娠中にも関わらず浮気をしてしまうのでしょう。

(2)妻が相手にしてくれないから

妊娠中の女性は準備することや、やるべきことが盛りだくさん。

通院して定期検診をして体調管理をして、ベビー服やベビー用品を揃えて、赤ちゃんを育てるために家の中を整えて、母親学校に行って、育児の勉強をして、予防接種をして……。

数えだしたら切りがないほどたくさんのやるべきことがあり、大忙しです。

また女性は、妊娠することでホルモンバランスに変化があり、母性本能が働きやすくなり、生まれてくる子供への準備を徹底的に行おうとするのもあるでしょう。

そのため、妊娠前よりも夫を相手にできなくなってしまう女性は多いもの。

しかし、男性は女性と違い妊娠もしておらず、ホルモンバランスの変化もないため、今まで通り。

男性からすると話をしたくても妻が忙しくて構ってくれなくなってしまうため、その心の隙間を埋めようとほかの女性と関係を持ってしまう傾向があります。

(3)妊娠中の妻は情緒不安定で、一緒にいるとストレスがたまるから

先ほどもお話ししましたが、女性は妊娠するとホルモンバランスに変化が起きます。このホルモンバランスの変化により、妊娠中の女性は情緒不安定になりやすい傾向にあります。

また体調も不安定になるため、今まで通りの生活を送ることが困難になり、妊娠中の女性はストレスも溜まりやすいもの。

そのため、イライラしたり、夫に対して八つ当たりをしたりする女性が多くなります。そんな女性を男性はおおらかな心で支えてほしいものですが、男性も一人の人間。

妻の不安やイライラを抱えきれなくなったり、八つ当たりされることで一緒にいることが辛くなったりしてしまい、ほかの女性に心の居場所を求め浮気をしてしまうと言います。

(4)父になるという意識の欠如

本来であれば生まれてくる赤ちゃんのために、男性にも父親になる準備をしておいてもらいたいですよね。

しかし、妊娠することで親になるという意識が芽生える女性と違って、男性は父親になるという意識が芽生えづらいと言います。

まだまだ「夫婦二人だけ」という認識が抜けず、「妻が構ってくれない」と浮気をする男性もいるようです。

2、妊娠中の浮気を予防する方法

生まれてくる赤ちゃんのためにも、できることなら妊娠中の夫の浮気は防ぎたいですよね。ここでは、妊娠中、夫に浮気させないための予防策をご紹介していきます。

(1)夫とスキンシップをとり、セックスレスを防ぐ

先ほどご紹介した通り、妊娠中に浮気をしてしまう男性に多い理由が妻とのセックスレスによる欲求不満。

そのため夫の性的欲求を満たしてあげることができれば、予防できるとも考えられます。

医師の指導に従いながら、母体に影響がない範囲でセックスを楽しむことは大切でしょう。

通常のセックスが難しい場合はオーラルセックスや、前戯などで対応してあげるとよいかもしれません。

セックスが難しい場合も、ハグをしたり、キスをしたり、手をつないだりと、スキンシップを積極的に取るようにしましょう。

スキンシップをすることによって、不安な気持ちや性的欲求など心が満たされ、夫もほかの女性に走る危険が減るはず。

(2)夫とコミュニケーションを取る時間を意識して確保する

夫が浮気をしてしまう原因に「妻が相手にしてくれないから」という理由がありましたが、これは男性側がさびしい思いをしてしまって孤独感を覚えてしまうから。

そのため夫と意識的に会話をし、コミュニケーションを取るように心がけるようにしましょう。

女性はついつい生まれてくる子供のことや自分のことばかり考えてしまいますので、意識して夫とのコミュニケーションを取ることが重要です。

自分の話を聞いて欲しい気持ちもあるかと思いますが、なるべく夫の話も聞いてあげるように心がけてみてください。

そうすればきっと、ほかの女性に心が移ろうこともないでしょう。

(3)妊娠中のストレス発散方法を見つけ、夫に八つ当たりしないようにする

妊娠中の女性は体調や精神状態が不安定で、ストレスがたまりやすいもの。しかしそれを夫にぶつけてしまっては、ほかの女性に逃げられてしまう可能性があります。

そこで妊娠中はきちんとストレスが発散できる方法を見つけるようにしましょう。

カラオケで熱唱するでもいいですし、好きな映画を見るでもいいですし、買い物をするのもいいですし、自分の好きなことに熱中してみてください。

また、妊娠中の悩みや愚痴は先輩ママさんに聞いてもらうのが良いでしょう。きっとモヤモヤやイライラが晴れ、夫に八つ当たりすることもなくなり、浮気も防げるはず。

(4)夫の父性を育てる

先ほどの浮気の理由でもご紹介しましたが、子供を妊娠する女性は母性を育てやすいものですが、男性は別。

父親としての意識を持つのが難しいことから、浮気に走ってしまう男性がいるようです。そのため、夫の父親としての意識を育てることが、浮気防止には有効と言えそうです。

具体的な方法としては、夫と一緒に病院に行くようにしたり、子持ちの家庭に一緒にお邪魔したり、子供の名前や育て方を考えたり、父親講座に通ってもらうようにすると良いでしょう。

子供について、二人の未来について、家族について考える時間を多く持ってもらうようにすれば、自然と父親としての意識を持ってくれるはず。

3、浮気されてしまった場合の対応

もし悲しいことに妊娠中に浮気をされた場合、どのような対応をするのが良いのでしょうか。

(1)浮気の事実、浮気した理由を確認する

浮気が発覚した段階でまず、夫に浮気の事実確認を行うようにしましょう。もしかしたら誤解である可能性もありますし、逆に更なる浮気情報が発覚する可能性もあります。

この時、夫が浮気の事実を認めない場合もありますので、あらかじめ浮気の証拠を準備しておくのが良いでしょう。

浮気の証拠が不十分で夫が浮気を認めない場合は、調査のプロにお願いして、証拠を集めるのも手です。

その後、なぜ浮気をしてしまったのか理由を確認しましょう。

もちろん浮気をした側に落ち度はありますが、もしかしたら女性側にも予防できた対応策があったかもしれません。

今後再発を防ぐためにもお互い改善できる点はないか洗い出すためにも、浮気をしてしまった理由を聞くことは大切です。

妊娠中に浮気をされた人の中には、浮気後にお互いの行動を改善していくようにして、以前よりも関係が良好になったという夫婦も存在します。

そして、大切なのが夫側に反省の色が見えるかどうか。どの程度反省しており、どのように償おうかと思っているかなど確認しましょう。

これから新しい命が生まれてきて、さらに夫婦の協力が必要になってきますので、その点についてもどういう意識を持っているのか確認することは大切です。

(2)関係を修復したい場合の注意点

浮気が発覚して相手のことを許せないと思っても、生まれてくる子供のためにはお金も必要ですし、子育てする労力も必要です。

そのためすぐに離婚と決め込まず、いったんは関係を修復することを望む人が多いかと思います。

もし関係を修復する場合の注意点ですが、2点確認しておくとよいでしょう。

一つは、関係を修復することのメリットをきちんと自分の中で挙げておくこと。

妊娠中に浮気をされてしまったことで心に傷を負ってしまうかと思いますが、「離婚しなかったおかげで子供の面倒をしっかり見ることができる」「金銭面で心配がいらなくなった」などメリットを挙げておくと心が少しは落ち着くはず。

もう一つは相手に罪の意識を持たせ、今後の再発を防ぐよう、「次に浮気したら離婚する」など釘をさすようにしましょう。

(3)離婚したい場合の注意点

もしどうしても浮気が許せず、子供の教育にもよくないと離婚を望む場合ですが、再度子育てをしていくうえで金銭面や養育面の心配がないかどうか確認するようにしましょう。

女性が一人で子供を産んで育てるというのは想像以上に大変なものです。周りの人の理解やサポートも必要になりますし、経済力や体力も必要になってきます。

さまざまな角度から検討し、結論を下しましょう。

4、まとめ

これから新たな命を迎え入れるためにも、夫婦の間に溝をつくりたくないもの。できる限りの対策をして妊娠中に浮気をされないよう、注意していきたいものですね。

この記事が参考になれば幸いです。