妻の不倫で離婚!父親が親権を勝ち取るために知っておきたい5つのこと…!

※本記事は宗万恵行が監修しています。

妻の不倫がわかった時、ショックを受けると同時に考えるのは「妻と別れるのは仕方ないが、子供と別れたくない……!」ということですよね。

しかし、男性が親権を取るのは至難の業だと言われています。

子供を愛する気持ちは変わらないのに、よりによって不倫した妻に親権を取られるのはあまりに理不尽ですよね。

そこで、この記事では親権の仕組みや父親が親権を勝ち取るためにはどうすればいいのか具体的にご紹介いたします。

この記事を参考に親権を勝ち取り、我が子との生活を満喫してください。

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1、妻の不倫で離婚!親権はどうなる?

妻の不倫で離婚となった時、問題になるのは親権です。

「子供と暮らす権利」と漠然と考えている人も多いのですが、まずは親権の正しい意味と、実際の裁判でどの程度父親に親権が渡っているのか、その理由についてお話しします。

(1)親権とは?

親権は、子供の財産を管理したり、教育したり、保護する権利です。
子供の生活に関するあらゆることに対し責任を持つことになります。

それまでは夫婦で親権を持っていましたが、日本では離婚した夫婦が共同で親権を持つことは認められておらず、父母のどちらか一方が必ず親権を持つよう定められています。

このルールは、父母両方が親権を拒否し、誰にも保護されない子供が出ないようにという配慮から生まれました。

海外では共同親権を認めている国も多く、ライフスタイルの多様化から、日本でもいずれ共同親権を取り沙汰される日が来るかもしれません。

(2)親権の決まり方

親権を決めるのは、両親の話し合いが不可欠です。
それでも折り合いがつかない場合には、調停での話し合いか裁判で審判されることで親権をどちらが持つのか決めます。

まずは、親権はどうやって決まるのかを知っておきましょう。

①親権は何を基準にして決まる?

親権を決める際には、いくつかの項目があります。

一般的には、これまでの監護実績(どちらがより多く子供の面倒を見たか)、子供を育てる環境、子供の年齢が考慮されると言われています。

②子供の意思はどうなる?

15歳以上の子供であれば、子供の意思が尊重されます。

(3)親権の現状

実際に離婚調停で親権が父親に決まる割合はご存知でしょうか。
実は、たったの12パーセントなのです。

ほとんどの親権が母親に行くというのは、この数字が論拠になっています。

(4)父親が親権獲得に不利な理由

なぜそこまで父親が親権に不利かというと、「子供と過ごす時間の少なさ」にあります。
日本の家庭では、父親が働き家計を支え、母親が子育てをするという光景がよく見られます。

近年では共働きの家庭も増えてきましたが、完全に折半している家は稀で、まだまだ母親の負担が多いのが現状です。
そういった状況を踏まえ、これまで多くの時間を一緒に過ごしてきた母親に親権が渡ることが多いようです。

「そうはいっても生活費はどうするんだ!」と思われるかもしれませんが、親権を持たない親は、親権を持つ親に養育費を支払います。

養育費は父母の離婚があっても、子供が健やかに育つよう定められた子供の権利です。


2、親権を勝ち取るにはどうしたらいい?

それだけ母親に有利な状況でも「不倫した女に子供を渡したくない!」と考える父親は多くいます。
父親が圧倒的に不利な状況で、どうやったら少しでも有利になれるのかご紹介いたします。

(1)当事者同士の話で終わらせる

当事者同士の話し合いで、親権を父親にすることに対し母親に同意させるのが、一番確実な方法です。
不倫に対する罪悪感を持っているのならばそこに情を訴えつつ、親権を譲ることに同意をさせましょう。

また、近年では「母親の彼氏」からの虐待事件が相次いでいます。
そういった事情も踏まえ、子供の安全の確保をアピールしましょう。

(2)子供の養育実績を作る

子供の養育実績を作ることも大切です。
普段の面倒や園への送迎、学校行事の参加などを積極的に行いましょう。

周囲に「あのお父さん頑張っているね」という印象を与えられます。

(3)ネグレクトの証拠を押さえる

母親が不倫をしているだけでは、親権に影響はありません。
ただし、不倫相手と会うために子供を放置していたり、面倒を見なくなっていた場合は話が別です。

子供の面倒を見ない母親は、親権でも不利になります。
積極的に証拠をとっておきましょう。

自分で押さえることが難しい場合には、探偵に依頼することもできます。

(4)養育環境を整える

離婚した後も、子供が変わらず過ごせるよう、養育環境を整えましょう。
父親がよく勘違いしがちなのが「日中は祖父母が面倒を見るから大丈夫」という点です。

調停や裁判となった時、その意見は不利になります。
なぜなら、「父親である自分は面倒を見ない」と宣言していることに等しいからです。

調停や裁判では、「子供のためにどれだけ時間を割けるか」という点も重視されます。
親権のために子供と過ごしやすくなる仕事に転職する人もいるのです。

今の仕事を続けて、子供のために時間を割けるか考えてみましょう。

(5)子供の環境を変えない努力をする

両親の離婚は子供にとってショッキングな出来事です。
学校や保育園・幼稚園など家庭以外の環境はなるべく変えないようにしましょう。

調停や裁判所では「子供の環境を変えない」という点を重視します。

そのため、「地元に戻れば祖父母が面倒を見られる」という主張は子供の環境を大きく変えるために、好ましくないとされる傾向にあります。

(6)別居の際には子供を連れて行く

不倫が発覚してのトラブルから、夫婦仲が険悪になり、別居になることもあります。
そんな時に、子供と離れると、親権を争う上で不利になります。

調停や裁判所は「現状を継続させる」ことが多いからです。
父親と別居し、母親と同居する期間が長ければ長いほど、「母親との生活に問題はない」と認識されます。


3、親権に合意を得られない場合はどうすればいい?

父親と母親が互いに親権を主張し、いつまでも決着がつかないというのはよくあるケースです。
そんな時、どうすればいいのかご紹介します。

(1)親権と監護権を分けることもできる

日本では共同親権は認められていませんが、親権と監護権を分けることはできます。
監護権とは「子供と生活し、日々の暮らしの中で世話をする権利」です。

親権は財産管理がメインになります。
監護権を持つ親は、子供と一緒に暮らすことができます。

例えば、父親が長期で海外出張に行くけれど子供が幼い場合に、親権は父親、監護権は母親とすることがあります。

親権と監護権を分けるメリットとして、父母が互いに権利を持っているので、協力意識が芽生えやすいという点があります。

デメリットとしては、緊急時に親権者の意見を聞かなくてはならない点です。
子供が交通事故に巻き込まれ、相手に損害賠償を起こす際などに、親権者の同意が必要になります。

(2)当事者同士で埒が明かない場合は調停へ

当事者同士の話し合いで決着がつかない場合には、調停を申し立てます。
日本では調停前置主義といって、裁判の前に必ず調停をするよう定められています。

そのため、一足跳びに裁判とはならないのです。

調停でも不成立ならば、裁判へ。
裁判は最高裁までありますが、いずれかの時点で決着がつきます。


4、父親が親権を勝ち得たケース

親権への道のりを見ていると、本当に自分が親権を取れるのか不安になってきますね。

しかし、実際に父親が親権を取れたケースもあるのです。
ここでは、父親が親権を勝ち得たケースについてご紹介します。

(1)別居後に養育実績を作り、親権を獲得したケース

妻の浮気が原因で、子供二人を連れて別居。子供と一緒に暮らしているにも関わらず、第一審の判決は「親権は母親に」。
即時抗告し、母親との面会交流も行い、親権を取り戻したケースです。

出典:https://www.bengo4.com/c_3/c_1030/cs_2227/

(2)娘と5年以上別居している父親が親権を得たケース

「別居している親は親権を取れない」というジンクスを覆した画期的な事例。
娘と5年以上会えていなかった父親が、母親との年100回の面会交流を認めるとし、親権を取り戻しました。

ただし、こちらは母親側から即時抗告され、二審の判決は母親となっています。

出典:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178916/1


5、親権を得られなかった時にすべきこと

できるだけの努力をして、それでも親権を得られなかったら。
考えたくもありませんが、可能性はゼロではありません。

そんな時には、面会交流を求めましょう。

面会交流は、別居している親と子供が親子として触れ合う機会を設けるためのものです。
自分にとって有利な条件になるよう、交渉しましょう。


まとめ

今回は、妻の不倫が原因で離婚をする際の親権についてお話ししました。
不倫をし、離婚をするのに、親権まで妻に行くというのは理不尽ですね。

現状を理解し、少しでも有利な条件を揃えれば、可能性がないわけではありません。
子供の福祉を第一とし、より幸せになれるよう、この記事を参考にしてください。

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