探偵の料金っていくら?浮気調査を考えたらまずチェックすべきポイント7つ

浮気調査をプロの探偵に依頼した場合、費用はいくらかかるのでしょうか。

普段の生活をしていて、興信所や探偵事務所と関わることはほとんどないのですから、料金の見当がつかないのも当然ですね。

誰か知り合いに聞くにしても、そもそも利用したことのある人はなかなかいないでしょうし、「浮気調査をしたい」というのもはばかられます。

そこで、この記事ではRCL探偵事務所の現役探偵が、浮気調査の料金が決まる仕組みや探偵事務所の選び方、チェックするべきポイントについてわかりやすくお話しします。

探偵事務所選びの参考にしてみてください。

1、どの探偵事務所を選ぶか

調査料金を納得できるものにするため、また料金トラブルにならないためには、まず信用のできる探偵事務所を選ぶところから始めなければなりません。

調査能力に優れている探偵事務所は、対応も良心的で、料金体系もきちんとしています。

逆に見積もりの料金が安くてもいい加減な調査しかしていなければ、実質的には高額な調査だったということにもなりかねません。

興信所や探偵事務所に支払う費用は、決して安くはありません。そのためにも、確かな調査結果を得て納得のいく料金のところを選びたいものですね。

では、探偵事務所を選ぶ際に、どんな点をチェックすればいいのでしょうか。

(1)無料相談、無料見積もりが可能

今では多くの探偵事務所が無料で相談に応じてくれますし、見積もりも同様です。まずは現状をよく整理してメールやLINEを送り、相談してみるのがいいでしょう。

メールやLINEですから、本名も住所も書く必要はありません。

(2)メールの返信が早い

そして探偵事務所からの返信は、早ければ早いほどいいと言えます。

遅くても1営業日以内に来なければ対応は遅いです。これが3日後だったり、催促してやっと返信されてきたりするようでは、普段の仕事も遅い可能性があります。

(3)電話の応対が優れている

浮気調査をする人は、すでに心労を抱えているケースが多く、そんな時におざなりな対応をされたら余計に心理的な負荷がかかってしまいます。

また、浮気調査には個人情報が多数関わるため、言葉づかいや親切さなど、誠意が感じられる探偵事務所でなければ先行き不安ですよね。

(4)誇大広告を謳っていない

浮気調査は、全て上手くいくとは限りません。しかし「100%確実な調査実績」や「顧客満足度ナンバーワン」などと論拠もなく書かれている場合は極めて怪しいと見るべきです。

(5)事務所に探偵業届出証明書がある

探偵事務所を営業するには、公安委員会に届出をして、「探偵業届出証明書」をもらう必要があります。

この「探偵業届出証明書」は、事務所内に掲示することが義務付けられています。事務所を訪問した際には、探偵業届出証明書が掲示されているか確認しましょう。

(6)重要事項をきちんと説明してくれる

委託契約をする際、委託された側は重要事項説明書に基づき、契約に関する重要事項を消費者に対し説明しなければなりません。

浮気調査の場合においては、調査内容と方法、料金、期間等であり、あとになって「聞いていない」「説明した」となると、トラブルになります。

こういうことがないよう、双方とも重要事項についてはよく把握し、説明された側は重要事項説明書に署名捺印しなければなりません。

20076月以降、探偵業法では、必要事項を満たした契約書の発行が業者に義務付けられています。

(7)不明瞭な追加料金がない

料金体系によっては追加料金が発生する場合がありますが、それは事前に取り決めをして、なおかつ直前に説明があり承諾したうえでなければなりません。

しかし契約をしたあとで、「尾行するには追加料金が必要」「交通費は別」と言われるなど、悪質な追加料金を請求されることがあります。

こうしたことにならないよう、追加料金があるかどうか、あるならどういう場合かを事前に把握しておきましょう。

2、料金の内訳

結論から言うと、探偵事務所の料金体系は、会社によってまちまちです。

ただし料金については、1994年に公正取引委員会が興信所の調査に関する料金についてガイドラインを発表しています。

「調査料金は、本来、個々の会員が自主的に決めるべきものであり、団体が標準料金表を作成して価格設定の基準となるものを示すことは、価格制限行為として、独占禁止法上問題となる」

というもので、簡単に言うと、探偵事務所の浮気調査に標準料金と呼ぶべきものはなく、実際には興信所がそれぞれ独自に料金を作成しているということです。

モノを買うなら現物があって料金も分かりやすいですが、浮気調査とはいわばサービスですから、その料金が適正であるかどうかは、なかなか分かりにくいですね。

これが探偵費用を分かりにくくしている要因です。

しかし調査費用をよく見ると、内容は大きく4つに分けられ、人件費、機材費、事務費、成功報酬です。その中心となるのは人件費で、探偵が調査対象者を追跡する費用そのものです。

さらに詳しく説明していきましょう。

(1)全体の費用

探偵事務所で浮気調査のような特定の人の行動を調査する場合、大まかに言うと2通りの契約スタイルがあります。

①稼働契約

5時間や6時間を「1稼働」という単位で計算します。例えば調査員が調査を始めて2時間で終わっても「1稼働」分の料金がかかるという契約です。

これは、自社で調査員を雇用していな探偵事務所が外注の調査員の確保のための費用を依頼者に負担させるという、昔からあるシステムです

②時間契約

こちらは実際に使った時間に対して費用を計算します。依頼者に対しても費用がわかりやすくなっています。

次に、どちらの契約でも浮気調査にかかる費用の内訳を説明します。

(2)人件費

調査を行う探偵やスタッフの人件費で、いわば日当です。

(3)機材費

各種カメラ(一眼レフ、暗視、ペン型など特殊、ビデオ)、GPS発信器やGPSロガー等の使用料と減価償却費です。

例えばコンパクトデジカメは1万円もしませんが、暗闇でも撮影できる高性能の一眼レフカメラに望遠レンズをつけると、軽く50万円を超えます。

他には、尾行に使用する車・バイク代で、場合によってはレンタカーやタクシーも使用します。

GPS発信器とは、常に位置情報を発信する機材で、車の下部などに取り付ければ、リアルタイムでどこにいるか分かる機器です。

GPSロガーは、USBメモリ大の小さい機材を対象者の鞄等に忍びこませ、あとで回収してパソコンにつなぐと、対象者がどこを移動したか、一筆書きで表示する機能を持っています。

対象者の移動が多い、出張が多い、行動が不規則など、難易度の高い調査では多様多種の機材が必要になることもありますが、これらは正確な調査を行ううえで必須のものです。

今後は、ドローンを使った調査も出てくるかもしれません。

(4)事務費

調査過程で生じる写真印刷費、コピー費、PC関連消耗品費、通信費等です。探偵以外のスタッフの人件費が含まれることもあります。

調査基本料金に何が含まれるかは探偵事務所によって違ってきますので、事前に確認しておきましょう。

(5)成功報酬

文字通り、浮気調査が成功したときに支払う報酬です。

ほとんどの探偵事務所では、調査に成功した場合のみ成功報酬が発生します。ただし、何をもって成功とするかが一番難しいところです。

例えば「調査期間は終了しました。旦那さんは浮気をしていません。これをもって成功といたします」と言われたらどうでしょうか。

何より、ないことを証明するのは「悪魔の証明」とも言われるぐらいで、本当にないことを証明するのは難しいことです。たまたま浮気現場がなかっただけなのかもしれません。

ここで「本当に調査したのか」と疑念を持つとトラブルになります。

また、調査には一応の結果を見ても、調査相手が裁判で否認した場合、裁判で負けたときには成功報酬をもらわない、という探偵事務所もあります。

3、探偵事務所に依頼するまでの注意事項

(1)まずは無料相談・無料見積もりを

今や車でも住宅でも、無料相談・無料見積もりはごく当たり前のサービスとなっており、探偵事務所といえども例外ではありません。

そうでなければ顧客獲得も難しくなりますから、無料でできる探偵事務所は、それだけ顧客目線に立っているということです。

そして相見積もりを取れば、費用が高いかどうか、明細が明瞭かどうかなどをチェックすることができます。

ただしあまり多くても比較が大変ですから、23社程度にしておきましょう。そのうえで、信頼できる探偵事務所を選びましょう。

(2)料金は念入りにチェックしたい

端的に言って、探偵事務所で調査にかかる費用は高額です。決して安いとはいえません。

料金に関するトラブルを防止するためには、見積書にある費用はどこからどこまでなのか、調査が成功した/しなかった場合、何をもって成功とするか、追加料金のしくみ、尾行する人数や時間帯、使用する機材など、考えられる限りの条件について事前に質問し納得しておくことが大切です。

4、料金を考える時の注意点

(1)探偵は二人で行動するから料金は2倍?

浮気調査は探偵二人以上が一組になって行動します。理由は、尾行のスイッチができるからです。

いくら調査をしているからといって、調査対象に一日中張り付いていては怪しまれてしまいます。

どの店に入っても、出ても同じタイミングでついてくる人がいれば、誰だって気づいてしまうでしょう。

探偵が複数で調査することで、一人は店内に残り、別の探偵が出てきた調査対象を尾行し続けることができるのです。

ここで気をつけたいのが、提示された料金は探偵一人当たりなのか、二人分なのかというところです。

てっきり二人分だと思っていたら「これは一人分なので、倍かかります」というケースもあります。また、調査の内容や尾行の方法によっては人数の変更もありえます。

時間制の場合は、追加料金が発生する可能性があるので、よく確認しておきましょう。

(2)「安い=いい探偵事務所」ではない

調査にはどうしても費用がかかります。依頼する側からすると、安いに越したことはありませんが、「安かろう悪かろう」では意味がありません。

安い料金に惹かれて依頼したら、結局何の結果も得られなかったのでは何のために依頼したのかわかりませんね。

良心的な探偵事務所は、限られた予算の中でどんな調査ができるのか教えてくれますし、調査方法によるリスクも話してくれます。

「任せてください」という言葉だけで調査方法を明かさない探偵事務所は信用度が低いと言えるでしょう。

(3)支払いのタイミングは?

費用の支払いタイミングもチェックしておきましょう。全額前払いだと、途中キャンセルの場合の返金に不安があります。

後払いの場合には、追加料金が発生するのがどういうときか、注意が必要です。

どちらにしても、見積書や探偵の人柄をよく観察して、後悔のないように決めたいものですね。

(4)解約金について明確な説明と記載があるか

よくよく検討して契約しても、何かしらの事情で調査を途中でやめなくてはならない事もあります。

解約についての説明はもちろんですが、契約書にきちんと記載があるか確認が必要です。

高額な解約金の場合何も調査していなくても契約金の100%などとなる探偵事務所もありますので注意ください。

まとめ

いかがでしたか今回は探偵社に依頼する場合の料金についてお話をさせていただきました。

浮気を知り、すぐ調査を依頼したいと思っても料金が明確でないと二の足を踏んでしまいますよね。

探偵事務所の費用はまちまちですが、費用だけではなく誠実な対応を見て選ぶのも大切です。この記事が、探偵事務所選びの参考になれば幸いです。